[募集] お金の要らない社会作りと物々交換

皆さん
こんにちは。
僕は、今静岡県富士宮市にて、有機農業をベースに54人で営む共同体（コミュニティ）に居ます。（木の花ファミリー→http://www.konohana-family.org/）
９９％の食べ物を自給していて、車の燃料の２０％は、廃食油を回収してリサイクルで賄っています。
54人全員の一人当たりの生活費（医療費や子供の教育費、年金などすべて）で、25000円以下でやれています。

そんなライフスタイルが、今、全国で自然発生的に始まっているのですが、
このネットワークに、着る物や家具、将来的には人の持っている能力すら、物々交換出来る仕組みが出来たら、新しい社会が生まれる気がしています。

みんなの持っている要らないものを、すっとネット上にあげて、
近隣の人たちで、その情報をシェアして、コミュニティの１画が会場になって・・・

そんな事、実現できたらいいなぁと常々思っています。

誰か一緒に、考えて
実現にもっていきませんか？


ジャンル：暮らし・家事
タグ：暮らし　ビジネス　リサイクル

物々交換の市場ができたら、一気に広まりそうですね。

私は、本をよく読みます。
よく読むということは、たくさん買うということですが、
読み終わったものは近くの図書館に寄贈します。

ここで、「近くの図書館」というのがミソで、基本的にはオークションのように
物を売ってお金を得るのであれば、出品して連絡を取り合って配送するという手間を
かけるだけのモチベーションが出ます。

ところが、物々交換にはそれがありません。私の場合、
・本は必要なくなったが、売っても二束三文にしかならないから図書館へ
・図書館にあれば、たくさんの人に読んでもらえる
・図書館が家から近い
というのが、寄贈するモチベーションになってます。

物々交換の場合は、モチベーションがあるのは、もらう側だと思います。
ということは、もらう側が自らが持っているものを公開することから
始まるんだと思います。

こういうサービス、私もとても欲しいです。まずは、
・自分が持っているものを公開できる場をつくる
・持っているものを登録し、世の中にオープンにする
・知り合いづてで輪を広げる
・もらったものでも、自動的にＷｅｂに表示され続け、後日欲しい人がいたら交換する
などをやってみたら、面白いですね。
もらったものはデータとして蓄積される、つまりは情報は増える一方になるということです。

本やＣＤや服など、輸送が簡単なものであれば、ハードルは高いでしょうが
不可能ではないですよね・・・！